2012年05月13日

内田滋さんからのメッセージ

内田滋さんから、公演に寄せてメッセージをいただきました!
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「少し真面目な話」

これを書いてる今、僕は恵比寿の和食屋で1人、酒を飲んでいる。
14年来の和食屋だ。
ここの大将と会うと美味しい料理はもちろん、ほっこりする。
稽古終わりで共演者と飲みに行く事もしばしば。
仲良しカンパニーだ。
しかもこの文章を書いてる手段は携帯電話。
便利な時代だ。
街の至る所にコンビニやホテルがあり、食べたい時に食べ、会いたい時に会いたい人に会え、寝たい時に寝れる。
時間の無駄がない。
なんて便利で幸せなのだろうか。

そんな便利な時代に去年、未曾有の大震災が起きた。

食べたくても食べれず、永遠の別れがあり、不安や寒さで睡眠もままならない。

今までが楽チンだった分、落差は大きい。
幸せも奪われた。
こんなこと、誰が想像できただろう?

でも残った人は、それでも生きていかなきゃならないし、生きている事に感謝しなければならない。


しかしそれよりもなお、もっと絶望的な事態が起こればどうなるのだろう。
情報社会が崩れ、その事態すらも把握出来なければどうするのだろう。

やはり混乱はするのだろうが、状況が飲み込めない分、混乱すら出来ないかもしれない。

今回はそんな感じの話です。

感じの、ね。

やはり話の重きは人間たるや。

初演から15年。
その時はファンタジーだった物語がリアルに想像できる時代になってしまった。

擬似体験できる芝居は沢山あるけれど、これほど深く入りこめる話はないかも知れません。

あなたならこの不満足の世界でどう居ますか?


それを土田演出がポップでスピーディに仕立て上げます。

ね?想像できないでしょ?

ならば観るしかないですな、こりゃ。

ならば観るしかないですな、こりゃ。

うん、2回言いましたが、何か?

内田滋



posted by tsubame at 13:33| Comment(3) | メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
メッセージ、ありがとうございます。読んでいるうちに、涙が溢れてきました。大阪公演、観にいかせていただきますね。
Posted by 美保 at 2012年05月13日 19:48
必ず心に響くモノがあると確信出来る
気がしました。今だからこそわかる何か。
それをしっかりこの目で確認させて頂きます。
Posted by とめぞう at 2012年05月14日 22:53
>美保さま
>とめぞうさま

コメントありがとうございます!
内田さんにもお伝えいたしますね。

是非劇場で確かめていただければと思います。
ご来場をお待ちしております!
Posted by ほんごう at 2012年05月15日 12:59
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